リズム感がない!

リズム感を身に着けるためのノウハウ集です。 日ごろの練習。メトロノームの使い方。メンタルの持ち方。ステージでのコツ。 など

メトロノームの頭抜き

リズム感がない!と悩む人に送るノウハウ集「リズム感がない!」です。

こんにちわ「maru」です。

 

メトロノームの頭抜き、、、。

ハンバーガーのピクルス抜きでも、

フライドポテトの塩抜きでも

コーラの氷抜きでもありません。

(お察しのとおり、今マクドナルドで書いてます。はい。)

 

メトロノームを鳴らして練習するとき。

 

四分音符なら

タ、、、 タ、、、 タ、、、 タ、、、  <<<あなた

ピ、、、 ピ、、、 ピ、、、 ピ、、、  <<<メトロ

(上記の、一文字一文字が16分音符

タは自分の叩く音、ピはメトロの音です。)

って叩いて、タの音とピの音を同時に叩きます。

 

この音を

タ、、、 タ、、、 タ、、、 タ、、、   <<<あなた

、、ピ、 、、ピ、 、、ピ、 、、ピ、   <<<メトロ

ってなるように叩きます。

言うのは簡単ですが、やるのは難しいです。

小学校の大縄跳びで、飛ぶタイミングが取れない子の

気持ちがよく分かります。

(お察しのとおり、かつての私です。はい。)

 

一番やりやすいのは

ローランドが売っているメトロノームの中に

一つ一つ音のの音量が調整できるタイプがあります。

その、一つ目の音と三つ目の音の音量をゼロにすると

同じことができます。

(他のメーカーだと出来ないのです。残念。)

 

普通のメトロでやるには、ちょっとコツが必要です。

メトロの音を

ピ、、、 ピ、、、 ピ、、、 ピ、、、  

って鳴らします。もうゆっくりのテンポです。

合いの手を入れるようにして叩くて

ピ、タ、 ピ、タ、 ピ、タ、 ピ、タ、

って叩きます。(「タ」は自分の叩く音です。)

これをずっと続けます。

そして、自分が叩く「タ」を強くしていきます。

それをまた、ずっと続けて

タ、ピ、 タ、ピ、 タ、ピ、タ、ピ、

って感じ取れるようになったら、完成です。

 

でも、ちょっとでも気を抜くと

ピ、タ、 ピ、タ、 ピ、タ、 ピ、タ、

に戻っちゃいます。

そしたら、また一からやりなおしです。

 

埼玉、長瀞にある川下りの船に乗りながら

縫い針に糸を通すような作業になります。はい。

 

でも、不思議なものでこれも慣れます。

ご安心を。