リズム感がない!

リズム感を身に着けるためのノウハウ集です。 日ごろの練習。メトロノームの使い方。メンタルの持ち方。ステージでのコツ。 など

休符という音を演奏する。

リズム感がない!と悩む人に送るノウハウ集「リズム感がない!」です。

こんにちは「maru」です。


休符のときは、別に休んでいる訳ではありません。

 

ですが、まぁ、160小節の休符とかになると

スポーツドリンクでも飲みながら、

一息入れたくなりますが、、、。

 

そう考えると、オーケストラのシンバルの人って、

スゴイですよね。

長ーーい曲の、最後の最後にシンバルを

バーーンって、一発叩くだけって

ありますものね。


四分音符くらいの休符(正しくは四分休符)くらいの

休みが一番やっかいです。

間が持たないので、待ってられないのです。

そして、早く叩いてしまって

リズムの悪い演奏になってしまいます。

 

大好きなあの人、なんとかデートにこぎ着けたのに

会話が途切れるのが怖くて

要らないことまで話をしてしまって

自滅するパターンと同じです。はい。

 

(大好きなのだけど、2人で話そうとすると

会話が途切れてしまう時っていますよね。

会話がなくても落ち着いていられる人と

会話がないと焦ってしまう人がいます。なんでだろ?

まぁ、焦ってしまう人とは長続きしなかった気がします。はい。)

 

さて、

休符の時間を正確にするために

メトロノームを使ったり、頭の中でカウントをとったり

している訳です。

そして、平常心ですね。ボスキャラ的に手ごわい相手です。

 

 

私はダラブッカという民族楽器を叩かせてもらっています。

指で叩く楽器というせいもあるのでしょう

実に色々な音が出せます。

叩き方によって10種類以上の音があります。

叩く人によってもまた、音が変わっていきます。

そのバリエーションの多さが、

この楽器の魅力の一つだったりする訳です。

 

その中で主だった音は、4つとされています。

Don(ドン)の音、土の音と言われます。

Ta、Ka(タ、カ)の音、水の音と言われます。

Pa(パ)の音、火の音と言われます。

そして

休符の音、空気の音と言われます。

 

そうなんです。休符は空気の音なのです。

 

休符をちゃんと使える人は

シンプルなフレーズを叩いても

とてもグルーブ感があったりします。