リズム感がない!

リズム感を身に着けるためのノウハウ集です。 日ごろの練習。メトロノームの使い方。メンタルの持ち方。ステージでのコツ。 など

メロディー楽器のリズム、装飾音符の考え方。

リズム感がない!と悩む人に送るノウハウ集「リズム感がない!」です。

こんにちは「maru」です。


メロディー楽器の人は、曲調に合わせて

盛り上がったり、盛り下がったり、早かったり、遅れてみたり。

まぁ、それが良い味を出したりするわけです。

 

それにリズム楽器がどう合わせてあげるか、

リズム楽器の見せどころだったりする訳です。

 

しかしながら、ちゃんと意思の疎通をしなきゃならないところもあります。

 

小節の頭。

4拍子、いち、とぉ、にい、とぉ、さん、とぉ、しぃ、とぉ。

なら、

「いち」のタイミングです。

リズム楽器の人なら、ここは外したくないです。

 

たとえ、その前の小節に難しいフィルインがあって

手がもつれまくっていたとしても、

小節の頭は外したくないです。

ドラムだと、フィルインの後の小節の頭にシンバルを叩く場合が多いです。

そのシンバルは、絶対外したくないです。

 

しかしながら、メロディ楽器(特にクラシック)の場合

「いち」のタイミングを意図的に遅くしたりします。

 

その時に、リズム楽器が

「オレはオレの道を行くぜぇ。」と言いながら

ジャストのタイミングで叩くのも

まぁ、嫌いじゃありません。

 

が、曲調をよく考えた上で

「いち」のタイミングをずらすのも、アリです。

 

一定のテンポって枠から外れたとしても

息があっているプレイのほうがカッコいい場合もあります。

 

この曲なら、どっちがカッコいいのか??

メロディ楽器 VS リズム楽器 でバトルしつつ

気持ちいいポイントを探しましょう。

 

ちなみに、「いち」のタイミングをずらすと

「リズムに変化を与えている。」と思われるか

「あ、アイツ遅れてやんの。」と思われるか

紙一重だったりします。

諸刃の剣です。心して挑みましょう。